【速報】GOSSIP速報が『世界一無駄なモノ』を作った結果wwwwwwwwww(動画あり)

61e4ee21841da91ed13fbf92fb955b23






おっすおすおすおす!こんにちは!
GOSSIP速報です!



先月出した日本で一番の最恐の心霊スポット記事から早1ヶ月…。


GOSSIP速報が最凶心霊スポット『慰霊の森』でヤバいの発見したったwwww(心霊画像あり)

48d7b129

たくさんのコメントありがとう!


続編ですが、、、遠征中発見した機体は本物という事が分かり、全日空への機体の返還手続きは現在も進行中であります・・・!!!




そして前回の記事末尾にのっけたユーザーの皆様からの疑問募集した結果・・!
想像にしない数の疑問を頂き、恐縮でございます(((o(*゚
゚*)o)))



今回はなんと第二弾!!!



様々な疑問が当GOSSIP速報に寄せられましたが、中でも調査員が選んだのは以下の3つの質問です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


1. 「様々なダイエット方法があるけれど、どれも長続きしない…。室内用のダイエットマシンは飽きてしまう。何か刺激のあるダイエットはないか。」


2. 「友人は夏休みを利用し、自転車で日本1週旅行を敢行しましたが、ぼくはまとめブログを観て夏が過ぎました。僕にも何か同等の達成感が得られる事を教えて下さい。でもバイトはあるので、長期休暇とかは無理です。」

3. 「身近な所から出来る1番のエコを教えて下さい。」
(※文章は多少変更してあります)


3つです!疑問をぶつけてくれた人どうもありがとうございます!!



パッと見関係のない質問群のようですが、以上を分解し、統合するとやがて1つの答えが見えてくる事に、このGOSIPP速報、気がついてしまいました。


「無駄に体力を使い、あたかも簡単に日本一周のような達成感が得られ、エコに気を配れる=「物事の有り難みを、身をもって痛感する。

そう、勘の良い方ならばもうお気づきでしょう…!
 



 

GOSIPP速報企画第2弾は…!

「自転車発電で動く自転車」の制作!です!

bandicam 2014-10-02 12-49-53-963

何を言っているのかピンとこない人の為に簡単に説明すると…

今回製作するのは自転車発電で生まれた電気エネルギーを使って走る自転車です!!

この自転車の開発をもってすれば、身近なダイエットにも貢献でき、少ない距離で達成感も得られ、いかにエネルギーが大事か分かるはず(^p^)



『それGOSSIP関係なくない?』
『その解答無理矢理じゃない??』

ノンノン、生活の端々にこそゴシップは埋もれているってね!少なくとも、明日学校で友達に話す話題には事かかないはず!(北里教授もバナナでイグノーベル賞を受賞したことだしね!


 
【速報】『バナナは滑る』ことを証明した馬渕清資教授がイグ・ノーベル賞を受賞!!(画像あり) : GOSSIP速報
 

イグノーベル賞 (イグノーベルしょう、英: Ig Nobel Prize) とは、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞である。1991年に創設された。
f0100060_10474613
イグノーベル賞 - Wikipedia



 

ではさっそく!いってみよう!



文字面だけでは、我々がこれから制作するものが、一体どのようなものなのか、想像がつく人も少ないだろうと思います!なので!こちら!ばばーん!

6f24af56-s


whitboard



前回雫石遠征時に作った「それっぽい地図」同様、今回も「それっぽい設計図」を描いてみました!設計図製作者が下手なE.T.の鼻歌が勘に触ったのは言うまでもありませんが、仕組みはいたって明快!
 

A自転車を漕ぐ。
Bダイナモが交流電流を発生する。
C発生した交流電流が整流回路(ブリッジダイオード・電解コンデンサー)を通じて直流に変換。
D直流電流が流れこむ事でオルタネーターが励磁する(オルタネーターの発電機化)。
Eオルタネーターから発生した直流した電流がもう1つのオルタネーターに流れ込む。
Fもう一つのオルタネーターがモーターとして機能する。
Gモーターの回転がスプロケット・チェーンを通して推進力が発生。
H自転車が動く。 以上!!!

見慣れない横文字ばかりで全くわかりませんね。僕も書いていてちんぷんかんぷんです。
もっと、単純にすると、


A 自転車を漕ぐ
B 電気が発生する。
C 電気を使って自転車が進む。 以上
とてもわかり易くなりました!
では早速作っていきましょう!

こちらホームセンターでかってきたドンキで¥6,000の最低限のママチャリです!

8d9d5ccf-s


して、パーツ類!


0dee8bbc-s

詳細は前回同様、記事末尾のPDFをご覧下さい!
(下手に説明するとボロがでます…!) (´Д` )


まず今回の発明の要ともなる「自転車発電」についてです…が!
自転車発電に関しては、頭の良い有識者たちがもっと賢そうなホームページで詳しく紹介しているので、そちらを参考にした方が確かです!今回は「自転車を漕ぐと電気が発生するらしい。」
くらいの認識でOKです!!


大体のママチャリに初期装備されている「ダイナモライト」このダイナモを自転車前輪部分から取り外し、これまたホームセンターで買ってきた板にセット!
同時にヤフオクで買ったオルタネーターとブリッジダイオードと電解コンデンサもセット!!

 



なんや~かんやで

bandicam 2014-10-02 12-57-16-778

自転車を漕いだらiPhoneが充電されました(^^)
1分間本気で漕いで1%くらいです。

だいたい自転車は時速30kmくらいなので、僕のiPhoneの電池1%は大体500mです。
 





さて、お次に自転車発電のメカメカしい部分を搭載する「台車」の製作にとりかかります!「台車」とはいったものの、正確には「板」ですね。自転車の後輪部分はストッパーと共にハリガネで固定、台車のキャスター用に売られていたタイヤも4つ固定します

IMG_9924

54afce85-s

3c7596ec-s

b9406f9b-s

チェーン後ろ

「何故、タイヤのサイズを前後で揃えないかって?」
自転車が前傾姿勢でカッコいいからです。
「機能的には並行の方がいい。むしろ傾斜で自転車の固定が難しい。」 

と散々研究員の1人に言われましたが、僕はホームセンターで一番大きいキャスターと二番目に大きいキャスターを購入しました。ピューマ然りモーターカー然り、前傾姿勢の方がカッコいいし、速いからです。カッコ良いものは速いのです。小学生の頃の男子も「カッコいいから足が速い、のか足が速いからカッコいい」のか分かったものじゃないのと一緒です。

さて話が横にそれました。
ここまでは!ここまでは!
何とかスムーズに事がはこびました!(自転車発電をしているだけ)

ここからが今回の本題です!

自転車発電で発生した電気エネルギーを使い自転車を動かす、未知の発明・発見・GOSSIPはここからです!人類が効率化を目標に発明してきたガジェットのうち、最も優れた発明の一つであろう自転車に、先人の知恵への冒涜とも捉えかられぬ悪魔の改良です。果たして可能なのか?!?!?!
(電気的に、知識的に、技術的に)




猿知恵に猿知恵を重ね、なんとか形にもってきました。
GOSSIP1号です!!!


748d76fa-s

早速試運転です!(((o(*゚゚*)o)))



パイルダーオン!世紀の発明の興奮に馬面を付けるのも忘れております





 

一体、自転車発電自転車どれくらいの速度がでるのか、世紀の実験のベールが今あかされます…!



「あっ」

「あっ、あっ」


bandicam 2014-10-02 12-22-44-043





『失敗』





bandicam 2014-10-02 12-21-32-368



全く進まねぇ…。なんじゃこりゃ…。


後ほど分かったのですが、GOSSIP1号が進まなかった大きな原因は大きく2つ。

1 圧倒的トルク•知識不足(モーターが弱い)
2 車軸が曲がった。です。



(´・ω・`)フレミング??



「フレミングの法則さえ覚えておけばいい」恩師の言葉は嘘でした。

2b65f11c-s

フレミング左手の法則(フレミングひだりてのほうそく、英: Fleming's left hand rule)または、フレミングの左手の法則は、ジョン・フレミングによって考案された、磁場内において電流が流れる導体に力が発生する現象(ローレンツ力)の、それぞれの向きの関係を示すものである。
Fleming's_Left_Hand_Rule
フレミングの左手の法則 - Wikipedia

実はここまでトントン拍子で説明をしておりましたが、文系とド文系の研究員2人。理科系の知識だけでいえば、そこいらの小学生にメスシリンダーでボコボコにされるレベルです。ここまでくるのに、ざっとあげるだけで懸念事項は以下!


•「ボルトとアンペアとオームとジュールとニュートンメーターの違いが分からない(モーターの説明書が理解出来ない)」
•「直流電流と交流電流が分からない…」
•「走る度に自転車がバチバチ言わないか不安…」
•「ブリッジダイオードの使い方がわからない…」
•「電解コンデンサの付け方がわからない…」
•「オルタネーターがモーターとして機能するのか…」
•「トルクがわからず、また必要なトルクの目安が分からない…」
•「元の自転車より早くなったらどうしよう…」…などなど 

自転車発電が出来たとしても、その電気エネルギーで走らないなら……。
そんなの走らない自転車発電の出来る自転車であって、自転車発電の電気で動く自転車じゃない!ただの自転車だ…。


今回の企画はここで終わってしまうのか…自転車発電で動く自転車の開発を夢みて、後先考えず切ったクレジットカードは何だったのか…。
徒らにペダルを手でグルグル回してアイフォンを充電する事にも飽きてくるばかりか、なんか、調べれば調べる程難しそうで、イヤになってきました。。
 
 

もっと簡単に出来るはずだったんです。こんなはずではなかった。。。

2229916



しかしここで辞めては、GOSSIP速報の名がすたります!
一念発起、調査員2人とも秋葉原のツクモパーツ、上野のモーター卸業者に、今回の企画の一部始終を話し、親切な店員さんに今回の企画の一部始終を説明。助言を承りました!





店員「大切なのはモーターのトルク、自転車と人の重さ、搭載するメカの重さを、人間の脚力で動かすには、相当な高トルクが必要になってくる。そうなるともうロボット製作とかで、使う様なモーターになりますね。」

研究員「ぶっちゃけ(自転車発電で動く自転車)いけますかね?」

店員「う~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん。
ギリっちゃギリ


 

モーターのスペシャリストの力強い言葉も背中を押し、電研3級の参考書も購入。

モーター選びに吟味に吟味を重ねて・・・日夜改良に改良を重ね・・・。

 


来ました!!


IMG_9936


 

来ました!!

IMG_9940


そりゃ馬面もブレます!!!


 
 

こちらが…

今回の企画にもっとも適しているであろうと考えられるモーターです…!重っ!でかっ!

おそらく、ミニ四駆に搭載すれば、爆走兄弟も木っ端微塵の威力…!

おどろきの価格¥30,000…。今は懐かしいプラズマダッシュモーター・ウルトラダッシュモーターなんて目じゃないですね…。

ac77bf8e


 

そして、車軸は撤廃、後輪大3つ小2つ。前輪1つ。

計6個のタイヤを携えたGOSSIP2号、モンスターマシンが完成しました!



bandicam 2014-10-02 12-38-50-753


 

これでダメなら、もう自転車発電で動く自転車企画はオジャンになってしまう…。

 
 

「ブレーキをかけてはいけない」

「滑走路の障害物を一切取り除け」

「モーターが回転するまで本気で漕げ」

 
 

親切な店員さんの言葉が脳裏をよぎります…。

少しのミスが自転車発電自転車の命取りになります。

運び出しにも慎重に慎重を重ね、再度パイルダーオン…!




頼む…動け…動いてくれ…!



bandicam 2014-10-02 12-40-36-742

 


そのGOSSIP2号の全貌が以下です!!!!




 

シャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコ…!


 

う…!う!

動いた!!!!

動いた!!!!!!!!!!!

bandicam 2014-10-02 12-41-26-581

 


自転車発電で作った電気エネルギーで自転車が動きました!

 

シャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコ…!

 
 
 

お…!おせぇ!!


検証の結果

「自転車発電で動く自転車は秒速4cmである事が分かりました!!」

サクラの花びらが散る速度「秒速5cm」超える「秒速4cm!!!」

誠に恐縮ながら、新海誠越えの快挙であります  

 



調子に乗って一部始終を動画に撮ったので、こちらも良かったらご覧下さい!!!(※ちなみに解説いらない人は7:38付近まで飛んでください)



世界一無駄なチャリ@GOSSIP速報





 

やりました!遂に!自転車発電で動く自転車がここに完成しました!
 
 

これならば、
 

□周囲の目線を集める事で、ダイエット効果も期待でき

□短い距離で達成感も得られ、

□なにより、電気の有り難みをアリアリと感じ取る事ができます!





いかがでしたでしょうか、今回のGOSSIPは・・・?!

 



 

また、今回の自転車発電で動く自転車「作ってみたい!」「俺のが上手く作れる」なんて奇特な方が、もし、もし!いらっしゃった時の為に、


前回同様、懲りずにPDFファイルも用意しました!!



こちらも良かったら併せて是非ご覧下さい!

 

 
 

ではでは!これからも皆に調べて欲しい事、調査して欲しい事、疑問などなどあれば、GOSSIP速報まで投稿下さいませ!
あなたに代わって本気で調査してきちゃいます!

連絡先は
gossipsokuou02☆gmail.comまで!(☆←@)

よかったらツイッターもフォローしてみてね!
GOSSIP速報(@gossipsokuhou02)さん | Twitter

 

来月も懲りずになんか企画やるよ! 

それまでみんなGOSSIP速報読んで待っててね!



・・・ちなみに、

今回の自転車にかかった製作費用で新品のママチャリは20台近く
買える計算になる計算です!!

いや、マジでもう、本当泣きたい・・・。




【以下、PDFの内容書き出し】

自転車発電自転車について

目次

1馬鹿について

2馬鹿を発生させやすいアイテムについて。

3自転車発電自転車の仕様

4技術的困難

 ・発電

 ・モーター

 ・駆動系

5そして完成1 馬鹿について 

「バカとはなんだろうか



1 馬鹿について 
 

「バカとはなんだろうか。」おもしろ企画やネタを考える人間ならば、一度は考える問である。しかし、その答えにたどり着くのは容易ではない。なぜならば、バカという概念について、言葉で詳らかにすることが、あまりにも難しいからだ。人間の感情は、その原因となった事象を探る事によって、完全にではないが、ある程度それをパターン分けし、指標化することが可能だ。例えば何かを失った事による悲しみを例に取るならば、失った物の価値が大きければ大きいほど、生まれる悲しみも大きのである。一円玉を無くすよりは、財布を落とす方が悲しい。また、客観的に価値が認められなくとも、個人にとって思い入れの大きい物が失われた場合、本人にとって悲劇となる。
 

しかし、「これはバカだ」という感情を催させる事象には、上記のような分析の方法論が簡単に通用しない場合が多いのではないだろうか。一万円を燃やすよりも、何らかの方法で一円玉を無駄にする方が、主観、客観を問わずバカでオモシロであることも大いに有りそうだ。 

何故このようなことが起こるか。喜び悲しみといった感情が、人間の利益や生存といった概念と根深く通じているのに対し、“馬鹿”はそうでもないというところにヒントがあると私は考えた。つまりその分、バカのメカニズムは複雑であるのだ。A によって B がなされたことで、馬鹿と感じた場合、A と B の性質や両者及び外部との関係性にまで踏み込まなければ、馬鹿の理由は見えてこない。馬鹿は、我々が信じ込んでいるよりも高等な感情なのかもしれない。



2 馬鹿を発生させやすいアイテムについて 
 

 第一項が思ったより長々しくなってしまったので、手短に書く。WEB 企画をやるに当たって都合のいい馬鹿、つまり、広く受け入れられ、理解に容易く、スッキリした馬鹿を人工的に生み出そうとすると、その条件を満たしやすい物品を選び、それを利用することがかなり重要かつ手軽である。

対象として適当であると思われるのは例えば自転車である。理由として、


・だれでも知ってる

・みんな使ってる

・製品として極めて優秀である。そしてメカニズムとしての美を備えている。

・エコ、ロハスといった最近の社会風潮の中で流行っている。


等が挙げられる。以下にざざっと解説する。

上から2つは、日本人のほとんどが自転車に対して、それをネタとして消費するだけの最低限の知識と経験を持っているということだ。かつ、その程度と質にばらつきがあるところが非常に美味しい。3つ目は自転車そのもの性質について。その構造は人間が直感的に理解できるギリギリのラインで、人間の移動いう目的をスマートに実現しており、そのスマートさを“いじる”ことで、馬鹿が生み出せそうだ考えたのである。

 最後の一つは自転車と社会との間の関係性についてである。先に述べたスマートさとも関係してくるが、自転車はどこにでもある物として流通する一方で、今やオシャレで意識の高いアイテムとしても解釈されており、そういった文脈に触れることで、馬鹿にも奥行きが増すであろう。兎にも角にも、自転車はカレーと同じくらいネタとして優秀なのである。



3自転車発電自転車という思いつき 
 

 今回の企画が産まれるまでには、上記のような議論があった。その結果として自転車の発電によって動く自転車というアイデアが生まれたわけである。そこにさらに、

・ぱっと見で馬鹿っぽく、わかりやすい外見を維持するために、自転車その物には手を加えない。

・早そうに見せるために。前方に傾斜させる。

・一般家庭にある工具のみで作る。(モーターの購入は有りだが、溶接は NG)


といった条件と制約を加えることで、馬鹿の純度を高めるよう努めた。



4 技術的障壁 
 

 さて、目標が定まったはいいが、技術的な問題は山積していた。それらは以下の 3 つに大別できる。


・発電方法(そもそも自転車発電について我々が無知である。)

・モーター

・駆動系 (電力を発生としてそれをどのように駆動力として地面に伝えるか)


以上をどのように解決していったのか、以下に振り返って行く。



4-2 発電 
 

私は電気に無知である。自転車発電の仕組みに関して、ネット上に具体的な情報は幾つもあったが、それを読んでも自分でそれが実現できるとは思えなかった。なぜなら言葉のイメージが私にとって獏としていて、実感としてつかめないからである。つまり意味がわからない。そのために幾つものサイトを何度も読み直し、その原理を抽出せねばならなかった。わかる人なら数分で可能な理解に、私は数日かかって到着する羽目になった。

しかし結局、回転する車輪と、自転車についたダイナモ(回転部分がゴムの物)、自動車のオルタネーターの3つが根幹部品であり、その間に正しく電流をやりとりすれば、電気は起こるという事はわかったのである。簡潔に表記すると以下のとおりである。
 

ダイナモ→ブリッジダイオード(ダイナモの電流を交流から直流へ)→オルタネータ(直流電流を発電)→自動車用インバータ(直流電流を AC100V 化)→家電等

ざっとこんな流れだったと思うが、詳しくは他のサイトを参照して欲しい。
こうした奮闘を経て、なんとか発電システムは完成した。 



4-3 モーター 
 

私は物理に無知である。よって、自転車発電によって発生した電力によって、自転車発電装置自体を動かす事が可能なのかわからなかった。また、同様の試みに関するデータがネット上にも乏しかったため、情報収集は電気屋の店員への聞き込みなどに頼らざるを得なかった。努力の結果、見えてきた条件、情報

は、以下の通りである。


・70 キロぐらいの台車を動かすにはトルクが最大効率時で、55kgf・cm のモータでもギリギリである

・モーター軸自体が、自身にかかるトルクに耐性を持っていること。

・自転車発電で起こせる 100w程度の電力で扱いきれる特性、機構を備えていること。

・モーターの管制に他のシステムや電力を必要としないこと。

・台車の下部に収める為に、適切な大きさであること。
 

こうした条件を満たすモーターを見つけ出し、選択することは、門外漢にとって大変困難であったが、最終的にオリエンタルモーター社のギヤードモーターに決定した。

断っておくと、このモーターは当企画のような野外における悲惨な条件下での酷使に向けて作られたモーターではもちろんない。もっと適切な選択があったかもしれない。しかし私にはどうしようもなかったのである。



4-4 駆動系
 

そんなこんなで、モーターの選択は完了した。そこから発生した駆動力を自転車発電装置を乗せる台車の車輪に伝える手法が確保されれば、ゴールが見えてくる。勘案の結果、伝達手法はやはりチェーンが良いだろうということになった。自転車のチェーンで起こした電力を再び力に替え、チェーンによってタイヤに伝えるのであるから、完全な二度手間、無駄の美学がそこに完成されるというわけである。

スプロケットやチェーンの規格も、わざわざロードバイク向けのものを、モーター軸の規格にあったそれらの上に接着剤で貼り付けるという手法で装着し、統一性を備えた。

 
 

5 そして完成 
 

こうして出来上がったマシンは、複数回の改良の後、徐々に安定した性能を見せるようになっていった。初めは後輪車軸が重みに耐えられずたゆみ、車軸とサスペンションを兼ねるという画期的な状況に陥ったり、前傾した車体がオルタネーターに上手く接合しないといったトラブルにも見舞われたが、寝ずの努力によって修正された。


こうした努力の結果が今回企画としてお披露目された完成版である。自転車という普遍的、効率的なマシーンを利用し、環境問題という文脈にも触れながら、完全に無駄である。しかし誰の心も傷付けていない。そういった意味でこの装置は極めてエコで燃費の良いネタとして成立してるといえるだろう。楽しみ方は無限大だと思うので今後もガンバリます。桜の花びらと競争とかしたいですね。

※PDFファイル(パソコンだとダウンロードができます)