ポルトガルで開かれるビアスレ・トライアスレ（近代二種・三種）世界選手権大会（26～30日）の17歳以下の部門に、三川町三川中3年の阿部暁梨沙（ありさ）さん（15）が日本代表として出場する。13日に町役場を訪れ、阿部誠町長に健闘を誓った。

二種はランニングと水泳、三種はランニング、水泳、射撃のタイムを競う。近代五種の入門競技とされ、暁梨沙さんは二種と三種に個人とペアで出場する。

ＹＡＭＡＧＡＴＡドリームキッズの9期生の暁梨沙さん。三種で活躍する先輩に憧れ、小学6年生の時に競技を始めた。昨年の三種日本選手権大会の中学生女子の部で3位になるなどし、代表に選ばれた。母のさなえさん（47）は「毎日欠かさずに練習をしてきた。地道に努力を続けてきた成果が出た」と話す。

阿部町長と懇談した暁梨沙さんは「目標は8位以内。大会を楽しみ、自分の実力を発揮したい」と意気込みを語った。

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