裁判官「日本の歴史上初の違憲判決を出してその刑法自体を無効にして被害者救ったろ！」
有能
なんて事件？
>>4
矢坂実父殺害事件
Ａ子は中学生の頃から実の父親に性的暴行を受け５度の出産と５度の流産をし更に避妊手術を受けさせられた。
子供を連れ逃げようとしても追いかけてきては同居する父親。ある日、同居解消の説得の際に「お前が出ていくなら子供は俺が全員殺す」と言われカッとなりＡ子は父親を絞め殺しそのまま自首
>>28
矢坂じゃなくて矢板やで
>>28
無罪でええやろこんなん
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Comment
感情で法を捻じ曲げるな
>>8
法は捻じ曲げてないで
憲法という国の根幹たる法に法律が違反していたから法に従う形に正しただけや
報酬がジャガイモだったとか色々と凄いなこの弁護士の親子
じゃがいもで親子二代かけて最後まで弁護した弁護人マジで尊敬する
刑法200条(削除済)
自己又ハ配偶者ノ直系尊属ヲ殺シタル者ハ死刑又は無期懲役ニ処ス
尊属殺重罰規定ってなんであったんやろ
>>6
儒教制度の名残や
韓国台湾にはまだこの法律あると言う事実
やっぱり儒教を生んだ国たる父さんの血は争えない
尊属殺人より卑属殺人重くしろや
>>20
ほんこれ
>>20
子供の生殺与奪権は父親にあるって洋の東西問わずあるんだよな
こんな畜生にも劣る奴まで父親扱いしてええんか！？って最後は感情でゴリ押ししたのほんとすごい
この裁判長疎まれてたりするんかな
ある意味規律破りやろこれ
これの裁判官の尽力が凄いのは当然やけど
そもそも尊属殺人云々を今まで誰も可笑しいと思わなかったんかいとも思う
>>23
尊属殺事件が起こる度に弁護人が尊属殺規定は憲法違反だって法廷で主張してたけど最高裁は「尊属殺を許さないのは人類の普遍の原理である」って判断してずっと合憲判決出してた
この事件でやっと違憲判決になって規定は削除された
なお、尊属殺人罪の違憲審査は本件が初めてではない。1950年10月11日の最高裁大法廷において、熾烈な議論の末、尊属殺加重刑罰は「人倫の大本、人類普遍の原理」であるとして14対1で合憲と判決が下されている[8]。
「父とのセッ●スに快楽が無かったかというと嘘になります」って言う被害者の証言がハイライト
>>13
いや、加害者か
こういうのって正当防衛とか緊急避難には当てはまらんのか？
>>143
まあ無理
ただ「殺す」て口で言ってるだけの奴を実際に殺しても正当防衛とはまず認められないし過剰防衛にすらならない
「警察呼べたよね？」てツッコミ入れることが可能だから
法学部でやった
高校までは確か「他人殺すより親殺す方が罪重いって人間は法の下の平等のはずなのにおかしいやろ」で違憲って習うけど
実際の判決は「尊属殺を重くするのはしゃーないけどそれで死刑か無期しかないって流石に重すぎやろ違憲や…」って感じやで
>>42
はえ～
やったらなんで改正やなくて廃止になったん？
>>48
尊属殺人罪は殺人罪の過重類型やからや
刑の重さを通常の殺人罪と平等にするならわざわざ構成要件が包含関係になっとる尊属殺を残す意味がない
最高裁判所が法律を「違憲」と判断した最初の判例（法令違憲判決）である。
中2心をくすぐられる文章や
尊属を大切するのはそうやぞ
っていうところを無視されてるやーつ
違憲のところだけ知られとるよな
>>51
リップサービスといったら大げさやけどそれは法律論というよりは一般の社会通念を説いたに過ぎない
裁判所が判断したのは尊属殺重罰規定により刑罰の手段が死刑か無期しかないのは違憲やでってところだけちゃう
この判決がなかったら京都の「そうか、あかんか」の人も死刑か無期だった事実
>>60
なお自ら命を絶った模様
無期でよかったかなぁ
>>66
ああいう身内殺しでも生き残った罪悪感ぱないから罪を償うプロセスが必要な人もおるらしい
京都伏見介護殺人事件（きょうとふしみかいごさつじんじけん）とは、2006年（平成18年）2月1日、京都府京都市伏見区の桂川の河川敷で、当時54歳の男Aが生活苦から親子心中を図って認知症患者の86歳の母親を殺害した介護殺人事件。
これ裁判所が「違憲」と明確に判示してから実際に刑法から該当する条文が削除するまで何ヵ月くらいかかったんや？
>>80
尊属殺重罰規定違憲判決（そんぞくさつじゅうばつきていいけんはんけつ）とは、1973年（昭和48年）4月4日に日本の最高裁判所が刑法第200条（尊属殺）の重罰規定を憲法第14条（法の下の平等）に反し無効とした判決である。最高裁判所が法律を「違憲」と判断した最初の判例（法令違憲判決）である。んやが、
尊属殺人の定義そのものは、その後も、法律の上では残り続けたものの、1973年以降は適用されずに死文化され、1995年に刑法が改正（平成7年法律第91号）された際に、歴史的仮名遣から現代仮名遣いに変更されると同時に、傷害罪等他の尊属加重刑罰と共に、同条は削除された。んやで
尊属殺事件
勘違い騎士道事件
宇奈月温泉事件
法学部が覚えてる3大判例
>>109
カフェー丸玉事件やろ
>>109
チャタレイ夫人の恋人の判例も覚えてるやつ多そう
>>117
四畳半襖の下張り事件と一緒に覚えるから印象が別れるやろ
たぬきむじな事件すき
いいか悪いかはともかくとして日本の裁判所は割と事案によって法律の解釈とか捻じ曲げるんよな
よく言えば柔軟な解釈とか結果の妥当性の追求って言えるかもしれんけど
結局それが判例として残るし、国民の予測可能性奪うからワイは評価してない
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